塗師屋稼業一筋!そして、時代は変われど…
元々、現代のようにプラスチックや様々な金属などの素材がなかった時代、日本では家はもちろん、様々な製品が木で出来ていました。その木を如何に美しく、長持ちさせるかということで漆の技術が発展して来ました。物を大切にする心ですね。ところが、使い捨ての風潮もそうですが、現代の耐久性についての概念は、“手荒に扱っても壊れないもの”です。これは、ものを大切にすることとは逆のように思えます。当社でも、現代の要求に答えるべく努力はしておりますが、忘れてはいけない心「ものを大切にする心」を、仕事をする上で大事にしております。これはどんな時時代が変わっていこうと、変わらぬものと当社では考えております。
※写真は、富山県氷見市本町の明慶寺(浄土真宗本願寺派) 本堂
「製品実績」にも、一部記事を載せております。ご覧くださいませ!